人事制度プロジェクト等の設置

 

  人事評価制度の設計・導入・運用の一連の業務は、一大

 プロジェクト業務と言えます。

  

  評価制度が成功するかどうか?

 

  その条件として重要なのが、評価する立場にあるメンバ
          ーで構成する、人事制度を公正に運用するための機能、例

          えば<人事委員会>(仮称)というような組織を設けるこ

          とです。

 

           前項で、直接人事業務と人事制度を担当する部門とは別

          に設ける<人事プロジェクト>の必要性をお話しました。

 

           その組織は、主に制度設計と導入までの役割が主です。
           

           本部が一方的に作った制度ではなく、社員が参加し、意

          見を聴きそれらの一部でも反映させた制度にする。

            それに、導入後、制度が目的通りに運用されているか

          どうかをフォローし、必要ならば制度の一部を改善したり

          運用方法の改善や問題解決の提案も担当する。

           そのためのプロジェクトでした。

 

           もう一つ提案するのは、公正な評価を維持するためとい

          う別の役割・目的を果たすための<人事委員会>(仮称)
          です。

 

           <人事評価公正化ミーティング>という意味合いのも

           の。この方が分かりやすいかもしれませんね。
            

            人が人を公平・公正に評価するのは難しいものです。
            好き嫌いや印象、限られた情報や結果だけなどで偏っ

           た評価をすることは多々あります。

 

            こうした課題を把握し、公正に、公平に調整し、運

           用していくための機能または組織を持たせることも、基

           本方針の中に組み入れておきましょう。

 

            <人事評価制度の運用>でのフェーズで取り上げてい

           ます。    

            また詳しくは、こちらで、確認頂けます。

 

人事制度プロジェクト、人事委員会業務の明確化とスケジューリング

  

  <人事制度プロジェクト>

 新しい制度または改訂する制度を設計し、導入するまで
のプロセスに、制度担当部門に協力して関わります。

  

 設計前の種々の調査やコミュニケーション業務に参画し
てもらうことも大切です。

 

          全社・全体の社員・従業員の代表としての役割も担って

         いるわけです。

 

          また、会社・経営者の視点で社員を考えることも大切な

                          ことです。

 

          そこでの関わり方は、制度担当部門とどのように連係を

                          取るか、経営トップや役員会などの制度承認機関とどうい

                          うコミュニケーションを取るか、等によって役割や業務範

                          囲が異なります。

 

          そうした関わり方、プロジェクトとプロジェクトメンバ

                          ーが担当する業務項目と内容、関わる期間、その業務のた

                          めに必要と思われる時間などを、事前に検討し、可能な限

                          り文書化しておきたいと思います。

 

  

          <人事委員会>(仮称)の役割は、

     

          上述したように評価が公正・公平に行われるように、評

         価業務のプロセスで、確認・問題発見・調整を行い、次回
         以降の評価が改善されるようにするのが目的です。

          

          その担当者はだれか、その作業・業務をどのように行う

         かは、<制度規定>や<制度職務基準書>などで決めてお

         くことになります。

 

 

          なお

          人事制度担当部門は、プロジェクト活動期間中の仕事の

         量・質とも通常よりもかなり負荷がかかりますから、年間

         スケジュールをしっかり立て、通常担当している業務と調

        整しながら確実に進めていく必要があります。

 

         プロジェクトメンバーも、自身の担当業務とは別の仕事を

        担当するのですから、プロジェクト業務の年間スケジュ

        ールと月間スケジュールを予め作成し、兼任業務をこなして

        行けるよう備えておきたいものです。

 

 

私、大野晴夫がお手伝いします。
私、大野晴夫がお手伝いします。